前置き
「住みたくない街」で見つけた、異質な安さのネットカフェ
「月曜から夜更かし」というテレビ番組で「東京で一番住みたくない場所」として紹介されたこともある蒲田。
今回は、そんな蒲田にある「まんがネット喫茶いちご」に実際に宿泊してきた感想を述べる記事となっている。


このネットカフェの感想を素直に述べるなら「かなり異質なネットカフェ」だと言える。
何が異質かと言えば、語りたいポイントがありすぎてキリが無い笑
まずは入店した際に最も驚いた「値段」から紹介していく。
基本料金60分110円という破格の安さ
このお店の基本料金は、上記の写真にも大きく記載があった通り「60分110円」。
さらに、1日・3日・1週間といった宿泊向けのパック料金も用意されており、目安として「1日パックが2,100円」前後「3日パックが5,800円前後」「1週間パックが11,500円前後」という価格帯になっている。
近年の物価高によってホテル代が信じられないほど高騰している東京において、この値段設定はかなり異常なレベルだと言わざるを得ない。
フラット席に宿泊、部屋自体は普通に過ごせるレベル
私が今回利用したのはフラット席。
床一面にシートが敷かれており、パソコンが1台置いてあって、靴を脱いで足を伸ばせるタイプの席。
私が入った部屋自体は、特に汚さを感じることはなく、至って普通のネカフェという感じ。
普通にごろ寝もできる環境だった。
独特の雰囲気と臭いに包まれた館内
とにかく異質だったのが「館内全体の雰囲気」。
私が訪れたのが終電が無くなった深夜帯ということもあったとは思うが、とにかく独特な雰囲気に包まれていた。
夜の証明が無い時間帯でもわかったのは「この値段の安さからか、長期滞在をしている利用者が多い」ということ。
明らかに「館内で見かける人の多くが長期利用の常連さん」という印象だった。
(もちろん私のような短時間のみの利用者も受付で確認済。全員というわけではない。)
このネカフェはシャワー設備がない。
だからというと意味がわからないのだが「深夜には洗面所で髪を洗う方が普通にいる」のだ笑
おかげで床はべちょべちょに濡れていてとにかくすごいとしか良いようがない😆
部屋の中は独特の匂いがある箇所もあり。
それに加えて「各階の非常階段付近に設置された喫煙所で吸われたタバコの煙が館内に流れ込んでくることもあり、独特の匂いが漂っていた」のも印象的だった。
正直に書けば書くほどマイナスな内容ばかりが目立ってしまうが笑
とにかく「それほど普段の生活ではなかなか遭遇しないような光景・体験だった」のは事実。
ある意味で貴重な経験になったと言える。
結局、一睡もできず始発で帰宅
私はこちらのネットカフェを元々利用する予定はなかった。終電の時間に違う電車に乗ってしまったせいで目的地と全く違う土地へ降り立ってしまい、どうしても泊まらざるを得なかったのだ。
部屋自体に問題はなかったものの、館内全体の雰囲気と匂いのせいでなかなか寝付くことができず。
結局のところ、実際には部屋で暖を取っただけという状態でまともに一睡もできないまま、始発の時間に逃げるように部屋を出て電車で帰宅することとなった。
海外でも似たような経験をしたことがある身として「日本にもこんなアングラな雰囲気を持つ場所があるんだ」というある意味で貴重な学びのある一日になった。
(正直に言うよ。もう二度と泊まりません笑)
まとめ
- 蒲田駅から徒歩圏内にある、都内最安値クラスのネットカフェ「まんがネット喫茶いちご」
- 基本料金は60分110円、1日・3日・1週間のパック料金あり
- 食べ物・飲み物の持ち込みが自由
- フラット席自体は特に問題なく過ごせる環境
- シャワー設備はなく、館内は独特な雰囲気・匂いがある
- 長期滞在者も多く、静かに眠りたい人にはあまり向かない環境
「とにかく安さ重視」「一度変わった体験をしてみたい」という方には話のネタになる場所だが、「快適な睡眠を求める宿泊先としてはあまりおすすめできない」というのが率直な感想となる。
