前置き
アメリカでシェアハウスをしていたある日。
同じシェアハウスに住んでいたメンバーの一人が、突然私の部屋に入ってきて
「今からラスベガス行こうや!!」
と声をかけてきた。
その時の時刻は夕方4時過ぎ。
私たちが住んでいたLA周辺からラスベガスまでは、車で片道約6時間。
時間的に考えて、現地に到着するのは深夜近くになるので、そこから遊ぶとなると徹夜になることは確定。
最初はあまり乗り気ではなかった。
何より治安の悪い夜のアメリカで長時間移動することに不安があったことも気持ちが乗らない大きな要因だった。
しかし、アメリカで様々な国の人たちと触れ合うことで「その場のノリや思い切りで行動することの大切さ」を実感していた私は
「せっかくのラスベガスに行くチャンスを無駄にはできない!」
と思い、最終的に
- シェアハウスメンバー
- 同じ部屋のルームメイト
- ルームメイトの大学の友人
- 私
の4人でラスベガスへ行くことを決めた。。
目的はもちろん
「ラスベガス観光」と「カジノ」
である。
アメリカンドリームを夢見てラスベガスへ
「世界的に有名なカジノは?」
と聞かれた際、真っ先に名前が挙がる場所の一つが「ラスベガス」だろう。
「世界三大カジノの一つ」とも表されるラスベガスのカジノは私の中で人生で一度は訪れてみたい場所だった。
(あと二つは「中国のマカオ」と「モナコのモンテカルロ」)
使えるお金はそれほど多くなかったが、
「アメリカンドリームをつかむという経験をしてみたい!」
その一心でせっかく声をかけてくれたチャンスを掴むことにしたのだ。
LAからラスベガスまでの片道6時間
「片道約6時間の車移動」は本当に過酷だった。
あまりにも長い乗車時間によって、アメリカが想定していた以上の国土を有していることに気付くことができたほど笑
道中のほとんどが「何もない場所に延びる長い一本道をひたすら進む」場面ばかりで、とにかく時間の経過が長く感じた。
お尻が想像以上にカチカチになったことは言わなくても分かっていただけるはずだ😆
ロサンゼルス市内からラスベガスに向かってある程度進んでいくと、周囲の景色も徐々に変化。
気付けば「砂漠の乾燥した土地」が私達を出迎えてくれることになった。
モハーヴェ砂漠周辺の景色に圧倒された
長い車中移動の中で特に印象に残っているのが「モハーヴェ砂漠周辺を走った時の景色」だ。
砂漠は本や映像で見ていた通り「本当に何もない」場所。
見渡す限り乾燥した土地が続いており、道路だけが遠くまで延びていた。
私は人生初めての砂漠に「ここで車が故障したらどうするのだろう?」と本気で不安になるほどだった。


本当に何もなく、同じような道が延々と続いていた。

景色すんごいから
道中の休憩スポットも独特の緊張感
ロサンゼルスからラスベガスに向かう道中には、ガソリンスタンドやカフェなどの休憩スポットがいくつかある。
だがそれらの休憩スポットは、LAの中心地にあるチェーン店と同じ店なものの、まったく違った雰囲気が広がっており、少し緊張感を覚える場面もあった。
一番緊張したのは道中のガソリンスタンド。
ガソリンスタンド周辺に集まってたむろしていた若者たちがいたのだが、明らかにヤバい雰囲気がプンプンしており、初めて訪れた場所だったにも関わらず直感的に「危険」を感じた事を覚えている。
私が同居していたシェアハウスメンバーの一人は、ロサンゼルス内のギャングが集まるバーを知っているようなやつだったのだが、そいつがその若者達を見て
「ギャングっぽいな」
と言っていたのでおそらく私の勘は当たっていたのだろう笑
本当にそうだったのかは神のみぞ知る所だが、「アメリカには車を停めて休憩するだけでも、どこかピリピリとした空気を感じる場所がある」ということだけは覚えておいて欲しい。

まさかのクロミちゃんが描かれていたことで思わず撮影した。

夕日の光が痛いほど強く、空気も非常に乾燥していた。
「本当に砂漠地帯にいるんだな」
と実感した瞬間だった。

一人がトイレへ行っていたため、残った3人で撮影。
真ん中に写っているのが、今回ラスベガスへ誘ってくれたシェアハウスメンバーの一人。
こいつは本当に波瀾万丈な人生を送っていて、アメリカの銃社会でも怖いものがないような肝の据わったすごいやつ😆
ついにラスベガスへ到着
友人と話していれば時間が早く過ぎるとはいえ、さすがに6時間は長かった。
長時間座り続け腰やお尻が痛くなった頃、ようやくラスベガスの中心部へ到着。
道中でラスベガスにあるラーメン屋へ立ち寄ったこともあり、最も有名なカジノなどが建ち並ぶエリアに到着したのは夜10時前だった。
ラスベガスは本当にイメージ通りだった
「ラスベガスといえば?」
と聞かれた際、今まで一度も行ったことが無い状態の私としては
- カジノ
- ネオン
- ギラギラした街
- お金持ちが遊ぶ場所
という漠然とした「お金持ちが集まる場所」というイメージを持っていた。
そして実際に訪れて思ったのは、
「本当にイメージ通りすぎる場所!」
ということだった。
本当にどこを見ても光っていてピカピカ。
ネオンやホテルの照明が街中を照らしすぎてまぶしいレベル。
まさに「THE・アメリカンドリーム」という雰囲気だった😆
高速道路から街へ近づいている段階で、ほかの場所とは明らかに違う空気を感じることが出来る圧倒的存在感は、「ラスベガス」という名前を一切裏切らない街並みだった。
ラスベガスの夜景はレベルが違う
「言うてもキラキラしているだけでしょ?」
「綺麗なライトアップされた町並みなら日本でも見れるくない?」
そう思った人も多いだろう。
だがラスベガスは本当にレベルが違う。
もはや私にとっては「ディズニーランド以上に夢の街」だったというのが本音。
「現実の街」というより「巨大なテーマパークの中を歩いているような感覚」に近いと言える。

周囲のどこを見ても光り輝いていた。
この景色は、実際にラスベガスへ来なければ味わえないと思う。


もはやディズニーランドへ行かなくてもよいのではないかと思うほど笑

訪れた時間が遅かった影響かもしれない。
ただ街中には多くの人が歩いていた。

でもさすがはアメリカ。周辺では大声で取っ組み合いの喧嘩をしている人もいた。
もし行くのであれば治安への注意が必要。
街中では大麻の匂いを感じる場面も多かった。
映画で見たものが本当に存在していた
皆さんは超有名な映画である「フォレスト・ガンプ」をご存じだろうか。
私はこの有名な映画を高校生の時に見たのだが、その「フォレスト・ガンプ」をテーマにしたレストランがアメリカにはあった。

見つけた瞬間「ほんまにあるんや!!」と感動したよね笑笑
ラスベガスは夢の街。本当になんでもある。
アメリカにいるのにエッフェル塔まであるレベル。😆
もはや何でもあり。

この建物の中にあるカジノは、ラスベガスの中にいくつかあるカジノの中でも一番有名。
私のバーに来たアメリカ人が皆口を揃えて言っていたので間違いない。
この中にも夢の世界は広がっている。
私が一番感動したのは、どこに繋がっているのかわからない扉から、胸がバッサリあいたキラキラの超ゴージャスなドレスを着た女性グループ10人が出てきた時。
思わず見とれてもうたよね😆
ラスベガスのカジノを体験
ラスベガスの中心地を観光した後、今回の目的の一つであるカジノへ。
私が訪れたラスベガスで一番有名なカジノは、韓国のパラダイスシティ(外国人向けカジノ)のように「入口でパスポートを見せて入場する」というシステムではなく、「普通に建物へ入って歩いていると突然カジノフロアが現れる」というもの。
個人的には「今からカジノに入るぞ!」という気持ちを入れる為にも、パスポートを見せて入るような場面を想像していただけに、正直拍子抜けした感は否めなかった。
今思えば周囲の建物や町並みがあまりにも派手過ぎて、カジノに入る前には既に感覚が麻痺していたような気もする笑
実際に遊び始めると楽しかった
遊び始めればやはりカジノはカジノ。
テンションは爆上げ。めちゃくちゃ楽しめた。


これ普通なの?
一つ注意点。
私が訪れたこちらのカジノは、韓国のカジノよりも最低ベットが高い。
なので私のようなお金に余裕のない学生であれば「思い切り長時間遊ぶのが難しい環境」だということは理解した上訪れるべき場所だ。
最終的な結果は、
- ルームメイト:スニーカー一足分と少し勝利(日本円で3万ぐらい)
- それ以外の3人:全員負け
となった。
アメリカンドリームなんてもんは一切つかめずに終了。
街中の写真撮影も楽しい
カジノを終えた後、私達は街中に戻って写真撮影のお時間。
どこで撮影しても写真映えする場所ばかりなのは間違いないのだが、その中でも個人的に好きだったのは
- 自由の女神像の前
- 巨大な花のオブジェの前
の二カ所。
ラスベガスへ行った際は、ぜひこちらのスポットで写真撮影をしてほしい。


楽しい時間は一瞬だった
ラスベガスで過ごした時間は本当に最高。あっという間の時間だった。
訪れた時間帯が遅かったこともあり、滞在時間が短かったにも関わらず、帰ろうとした頃にはすでに深夜。
帰宅する際に頭をよぎったのが、
「またここから6時間か……」
という移動時間によるケツパンパン問題。
だがこれに関しては一切文句を言うことはできなかった。
というのも「行きの6時間を運転してくれた友人が帰りもそのまま運転してくれた」から。
要は「往復12時間近く運転した上で、ラスベガスで遊び散らかしている体力と集中力がある男が隣にいる」現実があったからこそ、もはや弱音の一つを吐くことすら絶対にできなかったのだ😆
私がアメリカ生活で学んだことの一つは、「アメリカ在住の頭も行動もぶっ飛んでいるやつらは、体力も精神力も桁違い」だということ。
「学歴による知的能力の差」は「どれぐらい差があるのか」を把握できるからこそまだ戦いようはあるが、「動物的な人間の差」は本当にどうしようもないというか「レベルが違う」としか良いようが無い。
これにはほんと心から尊敬したし、新たな勉強がまた一つできたというのが本音だ。


これめちゃくちゃ美味しい。瓶ってのが個人的に最高。
オススメだから飲んでね
深夜のガソリンスタンドは緊張した
片道6時間も走る道中ではガソリンスタンドに寄るのは必然。
ということもあって、帰り道ではガソリンスタンドへ立ち寄る機会があった。
ちなみに。
アメリカにおいてコンビニとガソリンスタンドを合わせた強盗の割合は、全米の強盗の13.8%を占めておりとても危険性の高い場所として認知されている。(2022年の統計データ)
また「米国では2023年の強盗の36%で銃器が使われていた」という統計がある。
ここから何が伝えたかったかというと「アメリカの深夜ガソリンスタンドはめちゃ危ない」ということ。
帰りは既に深夜帯ということもあって、
「深夜のアメリカのガソリンスタンド」は「圧倒的な怖さ」「昼間とは違う緊張感」がそこにあった。
ラスベガスという異世界に浸っていたせいか、深夜のガソリンスタンドの「あまりに異様な静けさ」がとても不気味だったことを鮮明に覚えているほど。
これを理由に私は非常にビビっていたのだが、私以外のアメリカ歴が長いやつらは至って普通。
慣れているのか、感覚が麻痺しているのか。
いかんせん「恐怖」という感情が非常に欠如しており、日本の若者とは生き方が全く違うことを鮮明に感じた。
これはアメリカに住む若者全員がそうだとは思わない。私の友人に生粋のアメリカ人がいるが、彼は日本人よりも日本人さを感じる瞬間があるほどだから。笑
もしかしたら家賃が安いが故に、他よりも治安の悪い場所に住んでいるような友人だったからかもしれない😆
でも私としては「同年代でも、色々な意味ですごい人がいるな」と心から思い、この経験が勉強になったのは間違いのない事実だった。

もう一人は車の中でいびきかきながら普通にねてた
もしかしたら一番肝が据わっていたのはいびきくんかも
ラスベガス旅行で感じた注意点
とにかくアメリカという国は非常に刺激が多く楽しい国である一方で、同時に注意すべき点も多い国だと実際に旅行をしてみて感じた。
特に夜間は、
- 人通りの少ない場所へ行かない
- 知らない人について行かない
- 貴重品を目立たせない
- 酔いすぎない
- 移動手段を事前に確保する
- 一人で行動しない
- 車で行く場合はガソリンを早めに入れる
といった基本的な対策が必要だと言える。
女性だけの旅行でも訪れること自体は可能だが、夜中に人気のない場所や郊外のガソリンスタンドへ行くような無理な行動は避けた方がよい。
実際、私が訪れたラスベガスの中心地では、私が訪れた以降に銃撃事件が起きている現実がある。
性別に関係なく、複数人での行動と移動手段の確保を優先してほしいと思う。
お金を持ってもう一度行きたい街
今回訪れたラスベガスには、私がメインで時間を割いたカジノ以外にも様々なエンターテインメントがある。
- 大型ホテル
- ショー
- ショッピング
- レストラン
- バーやクラブ
- 写真スポット
- アトラクション
今回は時間もお金も限られていたので様々な遊び方ができなかったが、次に訪れる際にはもっと多くの面白い世界を皆さんにお届けしたいと思う。
まとめ
ラスベガスは「私が訪れる前に持っていたイメージを一切裏切らない街」だった。
むしろ「想像を超えるほど派手で、ギラギラしていて、非日常的な場所だった」と言える。
ラスベガスは「訪れれば必ず思い出に残る街」なので、アメリカ旅行をするのであれば、ぜひ一度訪れてみて欲しい場所の一つ。
ぜひ一度行ってみてね!!!
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