前置き
シンガポール旅行を計画する人からよく聞かれるのが「英語ができないと厳しい?」という疑問です。
多民族国家として知られるシンガポール(中国系73.9%、マレー系13.5%、インド系9.0%、その他3.5%)ですが、「実際問題どれくらい英語が必要になるのか」というリアルな点は、現地に行ってみないと正直イメージしづらいところがあります。
今回は「私が4泊5日の旅行で実際に現地の人とやり取りしてみて感じた、シンガポールのリアルな英語事情」をまとめていきます。
結論:英語はほぼ必須
先に結論を言ってしまうと、私が実際に行って肌で感じたのは
「シンガポール旅行では英語がほぼ必須」
というのが正直な感想です。
今回の旅行で出会った現地の人の中で、日本語を話せる人はゼロに近い状態でした。
観光客が頻繁に訪れる特定の場所では「こんにちは」といった簡単な単語を知っている人がいましたが、それも数人いた程度で、基本的なやり取りはすべて英語で行うことになります。
ホテルのチェックイン・レストランでの注文・Grabのやり取りなど「旅行中の基本的な作業はほぼ英語ベース」だと思って行動する必要があります。
レストランでは英語での説明が当たり前
「シンガポール旅行における英語」に着目して振り返った際、特に印象的だったのが「きちんとしたレストランでの体験」が挙げられます。
私は事前のリサーチでマリーナベイサウンズの中にある「MOTT32」という高級中華を予約しており、実際に行く機会がありました。
(別記事で詳しく載せていますが、「MOTT32」では事前に予約すれば数量限定の「北京ダック」を食べることができます。私はこの「北京ダック」を求めてこちらのお店を訪れたのですが、注文の予約も私の場合は「国際電話による英語予約」で事前に完結していました。)
ここでは高級中華ということもあり、料理やワインの説明を丁寧にしてもらえるのですが、それらはすべて英語で行われます。
この道中では「あなたはどうですか?」「これをしてください」といったフランクな会話も店員さんから飛ばされる機会が多く、英語が話せなければ充分に楽しむことは出来ないでしょう。
またリアルな話をすると、食事がある程度進んだ段階で「ワイン」についての接客を受ける場面がありました。その内容は「ワインが15%オフになる」というものだったのですが、もし英語が全く話せずコミュニケーションをまともに取ることができない日本人の場合、わざわざお店側からそのような接客はしないでしょう。
「円滑なコミュニケーションが予期せぬ好機を有む可能性がある」ということです。
カジュアルな屋台やホーカーセンターであれば身振り手振りでもなんとかなる場面が多いですが、しっかりしたお店に行くほど、ある程度の英語でのコミュニケーションが求められる印象でした。
「シングリッシュ」は思ったより聞き取れる
ネットで「シンガポール旅行」について調べると、シンガポール独特の英語「シングリッシュ」が様々なサイトで取り上げられており、「英語が聞き取りづらいのでは」と身構えている人もいると思います。
私が実際に現地で会話してみた印象としては、
「普通に英語ができれば十分聞き取れるし、会話も成立する」
というのが結論です。
たしかにヨーロッパやアメリカの人が話す「クセの強い英語」とは違ったタイプの聞き取りづらさはありますが、特別に難しいと感じる場面は少なかったです。独特のイントネーションやリズムに最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば大きな障害にはならないと思います。
現地の人と仲良くなりたいなら英語は欠かせない
観光として最低限の買い物や食事をするだけなら、簡単な単語とジェスチャーでほとんどなんとかなります。
ただ
「「現地の人と少しでも仲良くなりたい・会話を楽しみたい・まさかのラッキーが舞い込んできてほしい」と思うのであれば、ある程度の英語は間違いなく必要」
だと感じました。
・雑談を交わす
・おすすめのお店を聞く
・現地のリアルな情報や価値観に触れる
といった「旅行をより楽しくする部分」は「英語でのコミュニケーションが取れるかどうか」で体験の質が大きく変わってくると言えるでしょう。
とはいえ、英語が話せなくても旅行はできる
観光地・お土産屋さん・空港などでは、英語がまったく話せなさそうな日本人観光客を何人か見かけました。
身振り手振りや指差し、簡単な単語だけでも買い物や基本的な移動くらいはなんとかなってしまうので、特段身構える必要はありません。
私が行ってきた様々な国の中でもトップクラスに治安の良い国がシンガポールであり、人々の愛想も良いので全く怖がることはありません。
つまり「英語が話せないと旅行そのものが成立しない」というわけではなく、「なくても行けるが、あった方が圧倒的に旅を楽しめる」というのが実際のところだと言えるでしょう。
翻訳アプリ・AIアプリをうまく活用しよう
英語に自信がない人は、スマホの翻訳アプリやAIアプリを積極的に活用するのがおすすめです。
今はカメラをかざすだけでメニューを翻訳できたり、音声通訳ができるアプリも充実しています。
うまく組み合わせれば英語に自信がなくても最低限のコミュニケーションは十分カバーできるので、ぜひチャットGPTだけではなく、AIアプリを複数活用して最高の旅にしてください。
まとめ
- シンガポールでは日本語が通じる場面はほぼなく、英語はほぼ必須
- きちんとしたレストランほど、料理やワインの説明など英語でのやり取りが求められる
- 話題の「シングリッシュ」も、普通に英語ができれば十分聞き取れる
- 現地の人と仲良くなりたいなら、ある程度の英語力は欠かせない
- 一方で、英語がまったく話せなくても最低限の旅行は成立する
- 不安な人は翻訳・AIアプリを積極的に活用するのがおすすめ
「英語に自信がないから不安…」という人へ。
大丈夫。本当に安心して欲しいです。
他の国と比較しても圧倒的に優しい場所なので、特別身構える必要なく楽しんでいただきたいと思います。
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