前置き
海外旅行に行ったときに個人的に結構面白いと感じているのが「現地のスーパーマーケットを見ること」です。
観光地だけを歩いているとなかなか分からない、
- 現地の人はどんなものを買っているのか?
- 日本と比べて食料品はいくらくらいするのか?
- 日本の商品は売られているのか?
といった「その国のリアルな生活」がかなり見えてきます。
私は2026年の8月に行ったシンガポール旅行でも、プラナカンハウス周辺にあるスーパーマーケットに立ち寄ってみました。そこで私は店内の写真をかなり撮ることに。
今回の記事では
「実際に撮影した20枚の写真を使って、シンガポールのスーパーの品揃え・物価・日本との違い
を紹介していきます。
※価格は訪問時点のもの。商品やセールによって変動するため、現在の価格とは異なる可能性があります。
訪れたのは「FairPrice Joo Chiat Complex」店
訪れたのはシンガポール最大手のスーパーチェーン「NTUC FairPrice」の「Joo Chiat Complex」店です。
もしプラナカンハウスのあるKoon Seng Road周辺を観光するのであれば、非常に立ち寄りやすいスーパーになっています。
「FairPrice」はシンガポール最大の小売グループで、「FairPrice」「FairPrice Finest」「FairPrice Xtra」など複数の業態を展開しています。
今回訪れたのはその中でも標準的な「FairPrice」の店舗にあたります。
場所
シンガポールのスーパーに実際に入ってみた
まず店内に入って感じたのは「思っていた以上に普通の大型スーパーだな」ということ。
海外のスーパーなので日本とは全然違う商品ばかりなのかと思っていましたが、野菜・果物・肉・卵・お菓子・飲み物・日用品など、基本的な構成は日本のスーパーとそこまで変わりません。
ですがじっくり商品を見ていくと「シンガポールらしい部分」もかなりありました。
果物売り場はかなり充実

最初に入ってすぐ目についたのが果物売り場。
日本のスーパーでもお馴染みの果物がかなり多い印象です。
ただし「2個」「1パック」など販売単位が商品ごとに違っており、単純な価格比較をする際に余分な計算が必要でした。

商品によっては「SAVE $2.95」などの割引表示もかなり目立ちます。
シンガポールは物価が高いイメージが強かったですが「スーパーではこうしたセール商品も普通に販売」されていました。
もしシンガポールでゆっくりとした旅行をするのであれば、コンビニだけでなくスーパーを覗いてみて安い商品を購入する価値があると言えます。
カットフルーツが多いのは旅行者にも嬉しい

個人的にいいなと思ったのが「カットフルーツの充実度」です。
パイナップルやスイカなどが「すぐに食べられる状態でパック販売」されています。
特に目立ったのが大量のスイカ。
半分にカットされたものがずらっと並んでおり、日本のスーパーとは違った光景を見る事ができました。
特に旅行者の立場で考えると、丸ごとの果物を買っても包丁がないし、大量に食べたいわけでもない。
このような「カットフルーツ」は朝ご飯などで食べる上でもかなり便利だと思います。
野菜は日本とそこまで変わらない

野菜売り場には日本でも普通に見る野菜が並んでいました。
具体的な相場感を伝えるとブロッコリーが2.50SGD(300円ほど)。
売り場そのものはかなり綺麗で、「東南アジアのローカルスーパー」というより「日本の一般的なスーパー」に近い印象を受けました。

オレンジやレモンなどの柑橘類もかなり豊富。
「複数個まとめて販売されている商品」もあります。
このようにスーパーを訪れて値札を見ることで、観光地のレストランを訪れるだけでは分からない「シンガポールの本当の物価」が見えるので非常に面白いです。
卵の種類がかなり多い

続いて卵売り場。ここで意外だったのが「卵の種類の多さ」です。
「Free Range」「Cage Free」「Organic」など、飼育方法や商品カテゴリーごとに様々な卵が販売されています。
日本でもこうした卵は販売されていますが、これほど種類が豊富なのは珍しいのではないでしょうか。
肉売り場もかなり本格的

鶏肉売り場には、パックされた様々な部位の肉が並んでいます。
日本のスーパーとかなり似ている一方、商品の並べ方やパッケージを見ると海外感が非常に強く、日本のスーパーとは違うことを再確認できます。

牛肉についてはショーケース形式。
Beef Ribeye、Beef Tenderloin、Beef Brisket、Beef Cube、Beef Stir Fry、Beef Mince Leanなど、かなり細かく用途・部位別に販売されています。
「Australian Beef(オーストラリア産牛肉)」という表示も目立っていました。

加工肉コーナーもかなり充実。
ハム・ソーセージだけ・サラミなどが並んでいました。
自炊する長期滞在者ならこの辺りの商品を見るのも面白いのではないでしょうか。
売り場の配置に見る「海外スーパーらしさ」
ドリトスの横にワイン、その下に洗剤

個人的に今回の写真の中でかなり海外スーパー感があったのがこのコーナー。
上を見るとDoritos。その下にはワインとココナッツウォーター。さらにその下には食品。そして最下段にはFabやDownyなどの洗濯用品。
「適当に並べたん???笑」と思うような日本のスーパーではありえない商品配置であり、実際に歩いてみることで発見出来た面白いポイントでした。
モンスターエナジーは日本より種類が多い?

飲料コーナーではエナジードリンクのモンスターを大量に発見。
日本でもお馴染みの黒・白だけでなく、緑・青・オレンジ系などかなり色々な種類が並んでいました。
海外のスーパーに行くと、日本ではあまり見ない味の商品を探すのも楽しみの一つ。
「日本でも売っているブランドなのに、ラインナップが全然違う」というのは海外スーパーあるあるだと言えます。
アイス売り場は世界各国の商品が入り乱れている

冷凍コーナーには様々なアイスが並んでいました。
ミントやホワイトチョコレート&アーモンドなど、日本ではあまり見かけないフレーバーがあったのが印象的。
さらに面白いのが「日本では絶対に並んでいないような東南アジアらしさを感じる商品が並んでいる」点です。
「Kopi」や「Pandan」はシンガポール旅行中に見かけることの多い味だということを、スーパーに実際に訪れることで学ぶ事ができました。

別の冷凍コーナーには韓国系の商品もあり、かなり国際色豊かなラインナップになっていました。
「シンガポールが多文化国家である」ことをスーパーの商品からも少し感じられました。
まさかの日本商品の多さに驚いた
日本のアイスが大量に売られていた

そして個人的に一番驚いたのが「日本の商品がめちゃくちゃ売っている」ということ。
日本のスーパーで売られているガリガリ君・雪見だいふく・たい焼きアイス:パピコなどが当たり前のようにシンガポールでも売られていました。
しかも申し訳程度に日本商品が置かれているのではなく、かなり普通に売り場の一角を占めていました。
日本の「特濃ミルク」まで発見

この「日本企業の商品が多い」のは、なにもアイスだけではありません。
お菓子売り場を見ると、UHA味覚糖の「特濃ミルク」を発見。グミだって普通に売られていました。
シンガポールで日本の商品がどれくらい浸透しているのかを実感できた瞬間でした。
食品以外の売り場もチェック
薬まで普通にスーパーで買える

食品だけでなく、医薬品コーナーもかなり充実していました。
旅行中に体調を崩した場合、こうしたスーパー内の売り場を確認するという選択肢もあります。
シャンプー売り場は韓国ブランドが目立つ

シャンプー売り場もかなり巨大。
RYO・fino・SUPER MiLDなど、アジア圏の商品が多数並んでいました。
食品だけでなく、日用品でも日本・韓国を含むアジア各国の商品が一緒に並んでいるのが印象的でした。
男性用化粧品・ワックスもかなり豊富

男性向けの商品コーナーには、Men’s Biore・GATSBY・NIVEA MEN・Garnier Menなど、日本でも馴染みのあるブランドが多数。
特にGATSBYの商品数が多く、ワックス・スプレー・洗顔・デオドラントなどが一つのエリアにまとまっており、日本人でも比較的選びやすそうでした。
ボディケア用品も日本で見るブランドだらけ

ボディソープなどの売り場。こちらもかなり大きな売り場になっています。
日本で見たことのあるブランドも多い一方、日本では見かけないパッケージの商品も多く、見ているだけでも結構面白いコーナーでした。
Family Planningコーナーも普通にある

最後はこちら。
これは見ただけでおわかりだと思いますが笑
なによりも驚いたのは圧倒的に高い価格の商品が販売されていたこと。
40SGD前後(1箱5000円ほど)の値札を見て「いやこんな高いやつ誰が買うねん笑」となったのが非常に印象的です笑
シンガポールのスーパーを歩いて感じた3つのこと
実際に店内を歩いてみて特に感じたのは「シンガポールの商品だけが並ぶスーパー」という感じでは全くなかったこと。
むしろ、
- 日本・韓国・欧米など世界中の商品がある
- 日本人が知っているブランドが想像以上に多い
- 食品から薬、化粧品、日用品まで一ヶ所でかなり揃う
という印象でした。
中でも驚いたのは「日本商品の多さ」。
「これもシンガポールで売ってるの?」と思うものが次々出てきたのは非常におもしろく、「海外のスーパー」というより「世界中の商品を集めたスーパー」という感じに近かったです。
シンガポールは物価が高い?
シンガポールは「物価が高い国」というイメージがあります。
実際、今回の写真を見返しても日本より高く感じる商品はあります。ただ「スーパーの商品」については「何でも日本の2倍、3倍する」という感じではありませんでした。
セールもかなり行われており、「SAVE ○○」や「PRICE DROP BUY NOW」といった表示が店内のいたるところにあるので、上手く活用する事で安く購入することができます。
一方で「日本から輸入されている商品などは当然割高になる」可能性があります。
そのため「シンガポール=すべてがとんでもなく高い」と考えるより「商品や購入場所による差がかなり大きい」と考えるべきではないでしょうか。
観光だけじゃなく海外のスーパーに行くのも面白い
マーライオンやマリーナベイ・サンズを見ても、「シンガポールの人が普段どんな卵を買っているのか」「どんなアイスが売られているのか」「日本の商品がどれくらい流通しているのか」なんて分かりません。
海外旅行では有名観光地を巡るのももちろん楽しいですが、「時間があれば現地のスーパーにふらっと入ってみるのもオススメ」です。
何も買わなかったとしても、日本との違いを探しながら歩くだけで結構楽しめます。
まとめ
- 訪れたのはプラナカンハウス近くの「NTUC FairPrice(Joo Chiat Complex店)」
- 果物・野菜・肉・卵は日本のスーパーと構成が近く、セール表示も多い
- アイス・お菓子コーナーには日本商品が想像以上にたくさん並んでいた
- 薬や化粧品、日用品まで一ヶ所で揃う、世界各国の商品が入り混じったスーパーだった
- 「シンガポール=すべて高い」ではなく、商品や場所による価格差が大きい
観光地巡りの合間にぜひ現地のスーパーにも足を運んでみてください。
日本との共通点や違いを探しながら歩くだけでも十分楽しい時間になると思います。
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