カトン地区の「プラナカンハウス」に夜訪れてみた。意外な発見あり!

目次

前置き

シンガポールでも「ひときわ写真映えするエリア」として知られるのが、今回紹介する「プラナカンハウス」です。

パステルカラーの可愛らしい建物が連なるこのエリアは、カトン・ジョーチアット地区のKoon Seng Road沿いにあります。

多くの観光客は日中に訪れますが、今回私は他の観光地と比較した際の優先度の兼ね合いや、それに合わせた旅行の日程的にどうしても夜しか訪れることができず。

結果的に夜8時にこのエリアを訪れることになりました。

場所

プラナカンハウスとは?

「プラナカン(Peranakan)」とは、マレー語で「そこで生まれた」という意味の言葉です。

15〜18世紀頃、貿易のために中国南部からやってきた中華系の男性と、現地マレー系の女性との間に生まれた子孫たちを指し、中国・マレー・ヨーロッパの文化が融合した独自の文化を築いてきました。

彼らが暮らした住居は「ショップハウス」と呼ばれ、1階を店舗、2階を住居とする長屋のような造りが特徴です。

花や果物をモチーフにした装飾タイルや、ネオ・ゴシック様式・バロック様式を取り入れたヨーロッパ風の窓枠や門など、細部までこだわった意匠が施されています。プラナカンの人々は、鮮やかな色が家族に富・繁栄・長寿をもたらすと信じていたため、これほどまでにカラフルな外観になったとも言われています。

今回紹介しているプラナカンハウスは、シンガポールに残るプラナカン建築の中でも特に有名なスポットであり、観光パンフレットの表紙を飾ることもあるほどの人気ぶりなのです。

実際に訪れてわかったのは、間違い無く写真映えのことを考えるのであれば「夜帯(太陽が出ていない時間帯)に来てはいけない)ということ。

辺りに街灯が少ない問題もあり、単純に「写真へ写らない問題」があります。

このように電気が消えている家も多く、肉眼では綺麗に見えても、写真では綺麗に見えにくい問題があります。
結果的に私達・私達以外に来ていた観光客の全員が、最もライトアップされている黄色の家の前で写真を撮ることになりました笑
他に電気があるところは多少あってもこのレベル。
やはり日中に行くべきだと感じました。

夜8時に訪れてみて感じたこと

人が少なく、静かに散策できた

私が訪れたのは夜8時。

あたりは非常に綺麗な町並みで、周辺には高級住宅街も広がっていました。時間が遅かったこともあり、人通りは少なめ。おそらくほとんどの観光客が日中に訪れる場所だからこそ、有名な観光地であるにもかかわらず、私たち以外に写真を撮りに来ていたのは女性2人組だけでした。

日中は多くの観光客で賑わうスポットだけに、夜の落ち着いた雰囲気は新鮮な発見でした。

プラナカンハウスの真横にあるこの建物。
もはや夜になると圧倒的にこちらのほうが綺麗で目を惹いたのは秘密笑
平日だというのに、周辺の飲食店は賑わっていました。

実際に住んでいる人と少し会話できた貴重な体験

このカラフルな建物の中には「実際に人が暮らしている」というのが面白いところ。

今回私が訪れた際、たまたま門の前で作業をしていた女性と少しだけ会話をする機会がありました。

これは「日中の混雑した時間帯にはなかなかできない貴重な体験」だと言えるのではないでしょうか。

もし観光客が写真を撮る際は、住民の迷惑にならないように静かに配慮しながら見学することが大切です。

LAの高級住宅街を思い出させる雰囲気

プラナカンハウスにもし行くのであれば、同時に見て欲しいのが「周辺に広がる高級住宅街」です。

このエリアを歩いている際、私が2023年に住んでいた「アメリカ・ロサンゼルスのハリウッド周辺の高級住宅街と雰囲気がよく似ている」と感じました。

とにかく歩いているだけで楽しい時間になること間違い無し。

「整然とした街並み」と「緑豊かな邸宅が並ぶ様子」には、「上品さ」と「お金持ちになった際の夢」を感じることができました。

こういう景色はほんとにLAに似ているんですよね
圧倒的な金持ちオーラ満載の家の数々は、「自分もこうなりたい!!!」と強く思わせてくれる夢がありました笑

地元スーパーマーケットで感じたリアルな物価

散策の途中で立ち寄った「近隣のスーパーマーケット」も良い思い出になりました。

日本のお菓子(グミなど)も販売されていたのですが、日本で買うよりもかなり高い価格設定になっていたのには驚きました。(円安も相まって高すぎました)

現地のスーパーを覗くと、こうした「物価のリアルな違い」に気づけるのでオススメ。

私は海外旅行をする際「絶対に1度は現地のスーパーに寄るのが恒例行事」となっています。

写真を撮るなら日中、雰囲気を味わうなら夜もおすすめ

改めて言及しますが

「建物の色彩をしっかり写真に収めたいのであれば、太陽が出ている日中に訪れる」

のが最もおすすめです。

パステルカラーの外観は自然光の下でこそ一番映えます。

ですが夜帯に行った私としては、「意外にも夜の町並みが綺麗で雰囲気がある」と感じたのもまた事実。

「すでに日中にこのエリアを訪れたことがある人」で「旅行日程の時間的に余裕がある」のであれば、あえて夜にもう一度足を運んでみるのもおすすめです。

昼間とはまったく違う静けさの中で新たな発見があるのではないでしょうか。

まとめ

  • プラナカンハウスはカトン・ジョーチアット地区のKoon Seng Road沿いにある、パステルカラーが可愛いショップハウス群
  • 実際に人が住んでいるため、見学時はマナーを守ることが大切
  • 夜8時に訪れると人通りが少なく、静かに散策できる
  • 周辺の高級住宅街や地元スーパーマーケットも、あわせて散策する価値あり
  • 写真を撮るなら日中、落ち着いた雰囲気を味わうなら夜もおすすめ

定番の観光スポットも、時間帯を変えるだけでまったく違う表情を見せてくれます。

日中の賑わいとはひと味違う「静かなプラナカンハウス」を味わいたい人は、ぜひ夜の時間帯にも訪れてみてください。

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