シンガポールで超有名な占いに行ってみた|伝説の占い師「サイキックのロビンさん」

目次

前置き

シンガポール旅行前、どこへ行くのかのプランを作成している段階で偶然目にしたSNSのショート動画でとても気になっていたのが、「シンガポールで話題になっている占い師の存在」でした。

SNSのアルゴリズム的に「私のスマホで目にした話題の動画は日本の友人も見ている」ことが多い今の時代。

気になって友人に「この占い師を知っているか?」とリサーチしたところ、私と同様に「詳しくは知らないけど見たことがある」という人が多いことを確認。

これは話を作る為にも「実際に行ってみるしかない!!」と思い、今回のシンガポール旅行で足を運んでみることにしました。

SNSで話題の占い師「Master Robin(ロビンさん)」

この占い師を一言で紹介するのであれば、

TikTokやLemon8といったSNSで度々紹介されている「シンガポールでバズっている占い師」

だと言えます。

「Shifu Robin」「Master Robin」などと呼ばれ、多くの海外インフルエンサーや現地の若者が体験動画を投稿しています。(なので日本のSNS動画では「ロビンさん」と紹介されている)

実際に行ってみて分かったのは、SNSでバズっているから一時的に混んでいるだけの店ではなく、シンガポール人が日常的に利用している人気店だということ。

現地在住の日本人女性が一人で訪れてたりと、色々な人が利用している印象がありました。

ちなみに。

ショート動画では表示されないことが多いですが、店名は「 Du Fu Cheng Huang Miao(都府城隍庙)」

特別ピンが出てくるような有名スポットでは無いので、以下の場所を参考にして向かい、場所がわからない場合は周辺の人にこの名前を見せると案内してくれると思います。(私は店名を知らなかったので、ショート動画を街ゆく人に見せる形でなんとか到着することができました笑)


場所

お店の場所と混雑具合

このお店があるのは「The Bencoolen」というショッピングモール。

施設の中ではなく「1階の外に面した路面店」として営業しています。
(ここ注意!実際に行かれて探す際、ショッピングモールの中にあるわけではないです。迷子にならないように。)

黄色と赤を基調とした、いかにも中国らしいデザインのお店で、こじんまりとしたスペースにもかかわらず、常に人だかりができているような雰囲気でした。

私たちが訪れた時点ですでに4名のお客さんが並んでおり、占ってもらって帰る頃には、店に置かれた椅子がすべて埋まるほどの盛況ぶり。待ち時間は10分ほど

占ってくれたのは、SNSの動画でも見かけた男性でした。

店内では大きなテレビでインタビューされている様子が流れ、大きなポスター等も貼ってあった。
店内は中華系を思わせる赤と黄色をベースにした配色。
英語表記もあるが、基本的には漢字で説明書きが記載されている。
まずは入ってすぐの受付の女性に番号をもらう。
貰った番号が呼ばれたら自分の番。
入って一番奥に占うスペースがあり、そこまでは待機する為の椅子が用意されている。
中央奥にいる黄緑の服を着た男性こそ占いをしてくれた張本人であり、世間一般で「当たる」とされている占い師「ロビン」さんだ。
占い師「ロビン」さん

場所

占いの流れ:方法はその場で決まる

この占いの面白いところは

「「四柱推命」や「手相」といった占いの方法があらかじめ決まっているわけではない」

という点です。

占いの多くは「私は四柱推命で占います」といった方法があらかじめ決まっていたり、説明されて始めるパターンが多い。しかしここはそうではないということ。

私を含めた男5人で占いをして貰ったのですが、

席に座って生年月日を伝えると、すぐに占いが始まる」

という流れは全員共通していました。

私はこの占いが終わった後、「占いの方法があらかじめ決まっているわけではない」という点が気になったので、一緒に旅行していた香港人の友人に聞いてみることに。

すると彼は

・「中国の占いでは、まずその人の顔や雰囲気を見る。基本的にその見た目から多くを判断する。」

・「その人の人生・性格・運などは、その人を見る事でまず判断するのが一般的。その後必要に応じて違った対応をする」

とのことでした。

私たち5人の占い内容を比較しても、職業を聞かれる人・聞かれない人、手相を見られる人・見られない人など、占いの進め方はバラバラでした。

全体の流れとしては、

  1. 生年月日(+人によっては職業や手相)を伝える
  2. 占い師が一方的に、思ったことを矢継ぎ早に告げていく
  3. 「他に何か聞いておきたいことはある?」と聞かれる
  4. 質問があれば答えてもらい、終了

というスタイルです。

ここで占って貰う際、日本語は通じません。

「中国語か英語でのコミュニケーションが必須」となります。

私が今回この旅行に「日本語と中国語を話せる香港人」を呼んだのは、「この占いで通訳をしてもらう為」という要素もありました。

より本場に近い形で占ってもらうため、「日本語も話せる香港人の友人」に同行してもらい「中国語で行う本格的な占いをその場で通訳してもらう」という形をとったのです。

(本記事とは逸れてしまうのであえて多くを語りませんが、以前韓国へ旅行に行った際「あまりにも当たりすぎる」と聞かされある占い師の元を訪ねたことがあります。しかし韓国語を話せないことを理由に、「本来占って貰う筈の場所で占えない」という対応をされた過去がありました。なので言語の壁問題を対策したというわけです。)


店の雰囲気 動画

私が占ってもらった内容

では占いの内容はどんなものだったのか。

私の場合、生年月日を伝えたあとすぐに「仕事を聞かれる」ことに。

「バーテンダーのアルバイトをしている」と回答したところ、矢継ぎ早にこう告げられました。

  • 「あなたは日中よりも夜のほうが得意だから、今の仕事は向いている」
  • 「2028年に転職するかもしれない。仕事自体は合っているが、バーテンダーの仕事は最大でもあと2年しか続かない」
  • 「成功したいなら性格を変える必要がある。あなたはせっかちなところがある」
  • 「成功するまではまだ遠い。2年後に成功するかどうかがわかるだろう」
  • 「あまり記憶力が良くない」
  • 「今年はお腹の調子があまり良くない」
  • 「彼女はいる?(いないと回答)3歳ほど下の子だと思う」
  • 「ピンクか赤の服を着ると運勢が上がる(ラッキーカラーは赤系)」
  • 「もう一段階上に行けるのが2028年」

内容としてはこれだけ。

ここまで一気に告げられたあと、「他に何か聞きたいことはある?」という流れになりました。

追加で聞いた質問に対する答えは以下の通り。

  • ライブ(配信系)をやってもいい
  • 「コミュニケーションが得意」「文章を書くこと、読むことが得意。だからウェブサイトをしている」という特技を活かしてバーテンダーの仕事を紹介したり、自分に対して学びたいと思う人がきたら教えて儲けることができる。
  • 昼の仕事は向いていない。なぜなら一番元気な時間帯は夜7時から朝7時までだから。
  • 人材派遣系の仕事も良い。
  • どこかのバーで人が足りないといった問題があれば、他の知り合いに繋げることで問題解決をするなどの、「人の繋がりによる問題解決」によって儲けることができる。ネットワーキング(人脈)を使うのが得意
  • 一つのことに専念するべき

正直な感想を言うと、「私に告げられた内容はかなり漠然としたもの」でした。

手相など見られることも一切なし。

率直に言うなら「よくある人生相談」のような印象を受け、「めちゃくちゃ当たると聞いていたけど、どこにでもある占いだな」と少し拍子抜けしてしまったという所です。

追加でした質問も基本的には「最初に言われたことをもう一度形を変えて言われた」というのが正直なところ。違ったとしても、私が自発的に述べた得意なことや発言した内容をベースに助言された印象を受けました。


友人への占いで印象が一変

「私に告げられた内容はかなり漠然としたもの」だったからこそ、個人的な感想としては「SNSで話題になるほどの占いではないやん」と思ったのが正直な感想でした。

ですが、私の次に占ってもらった友人(LAで一緒に生活していたほどの親友)に対する内容を聞いて、この「ありきたりな占い」という印象は180度変わることになります。

彼に告げられた内容は、以下のようなものでした。

  • 「あなたは今後、手術を受けることになる場面がいくつも待っている」
  • 「誰かに脅させて、監獄(jail)に入る可能性がある」
  • 「(似顔絵を描きながら)日本に帰ったら、この似顔絵で示したほくろ6つを除去しなさい。運命を変えるため」
  • 「たくさんお金を稼げるが、稼ぐたびに手術が待っている」
  • 「何もしていなくてもお金が入ってくるタイプの人間」
  • 「リーダーとしての素質は十分に備えている」
  • 「来年は忙しく、再来年からお金がたくさん入ってくる。2028年も金運が良い」

ここまで告げられたあと、彼にも「質問はある?」という流れに。

彼が「捕まりたくないけど、何をすればいい?」と聞くと、紙に英語で名前を書くよう指示され、その後手を差し出すよう言われました。

「手を差し出している間、自分で自分の名前を唱えろと指示され、手の上にお香の煙をかざされる」という一連の儀式のようなことも行われました。

★「あなたは今後、手術を受けることになる場面がいくつも待っている」

★「誰かに脅させて、監獄(jail)に入る可能性がある」

私が「「ありきたりな占い」という印象は180度変わった」のはここ。

私としては、初対面の相手に対して「病気になるかもしれない」くらいならまだしも「監獄に入るかもしれない」とまで言ってくる占い師はなかなかいないだろうと思ったのです。

ここで「ただのありきたりな占いではないな」と考えを改めることになりました。


5人分の占いを終えて感じたこと

私を含めた5人全員の占いを通して見えてきたのは、次のような傾向です。

  • 私のように漠然とした話しかされない場合 → 特に大きな問題はなく、健康・順調な状態と捉えられる
  • 友人のようにハッキリと悪いことを告げられる場合 → 何らかの問題があり、改善が必要というサイン

日本でよくある「占い師に自分の悩みを相談する」というスタイルとは少し違い、「こちらの相談内容そのものにはあまり意味がなく、向こう側が見て感じ取ったことを率直に伝えてくれる場所」という印象を受けました。

質問自体は基本的に何個でもできるシステム。それなのに料金はなんと「10ドル(約1,250円)」という破格の安さ。

もちろん後ろに並んでいる人がいるので無制限というわけにはいきませんが、体感としては1人あたり3〜4個程度の質問はできそうな雰囲気でした。

もう一つ気づいたのは、

「他に何か聞きたいことはある?」と言われるまでの、矢継ぎ早に告げられる内容こそが、占い師が本当に伝えたいと思っていることなのだろう

という点です。

もし恋愛や仕事など、自分が聞きたかったことに触れられていない場合は、その後の質問タイムで自分から聞けば良いと思います。ただ私が全員の占いを通して思ったのは「最初の段階で触れられていないということは、「特別伝える必要がないと判断された」というサインなのかもしれない」ということです。


まとめ

  • Du Fu Cheng Huang Miao(都府城隍庙)にいる占い師「Master Robin(サイキックのロビンさん)」は、SNSでバズるだけでなく地元でも人気の実力派
  • 占いの方法(四柱推命・手相など)はその場で決まり、決まった型があるわけではない
  • 料金は10ドル(約1,250円)と非常に安価で、質問も複数できる
  • 最初に矢継ぎ早に告げられる内容にこそ、伝えたいメッセージが詰まっている可能性が高い
  • 日本語は通じないため、中国語か英語でのコミュニケーションが必須

当たるか当たらないかは人それぞれの判断だと思いますが、少なくとも「誰にでも同じようなことを言うだけの、ありきたりな占い」ではないということは、実際に行ってみてはっきりと感じることができました。

料金も手頃。話のネタとしても、ぜひ一度体験してみてほしい場所です。

関連記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次