前置き
シンガポール旅行のプランを立てていると、SNSで話題の絶景スポットや、いかにも楽しそうなアトラクションがたくさん出てくるのは皆さんご存じの通り。
ただ私が実際に行ってみると「思っていたのと違った」と感じる場所が正直ありました。
今回の記事では「私が今回の旅行で実際に訪れた中で感じた「ガッカリ度」を忖度なくランキング形式でまとめてみた」ものになっています。
有名スポットもあえて厳しめに書いていますが、あくまで個人の感想として参考にしてもらえたら嬉しいです。
第1位:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(スーパーツリー・ライトショー)
「シンガポール観光地」と検索すると、間違いなくトップクラスで出てくる場所の一つが「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」です。
特に「夜のスーパーツリーのライトショー」は、SNSでも世界中で爆発的に拡散されている定番の絶景スポットとして知られています。
正直に言うと、私は旅程を組む段階からこの場所にあまり期待していませんでした。
それは世界各地の観光地を回っていて「世界各地で話題になるSNS映えスポットは、期待値より下回ることが多い」という経験則があったから。
「加工された写真や動画ほど、現地で見るとそこまでではないケースが多い」経験が意外と多いのです。
実際に行ってみて
当初は行く予定の無かった「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(スーパーツリー・ライトショー)」ですが、旅行最終日に限って時間的に20時45分の回のライトショーが見られそうだったので、タクシーで向かうことにしました。
今回は6人での旅行だったこともあり、メインスポットとされている観光地に行くべきだと判断してのことでした。
現場付近に到着するとギリギリの時間だったこともあり現地は大混雑。ここまでタクシーで向かっていたのですが、ショーの直前ということもあってタクシー乗り場付近は渋滞しており、途中で車を降りて歩くことになったほどでした。
私が訪れた8月31日は「通常演目」ではなく「National Day(シンガポールの建国記念日)を記念した期間限定版「Songs of Singapore」」が開催されていたタイミング。
もしかしたら混雑もこの特別演目の影響があったのかもしれません。
実際に見た景色自体はもちろん綺麗でした。
ただ現場に着いてまず感じたのは「思っていたより敷地が狭く、木の本数も少ない」ということ。
事前に見ていた映像では、木々に囲まれているような印象を受けていたのですが、実際に目の前にあったのは数本程度でした。

肉眼で見ると確かに綺麗。だが、SNSで投稿されている動画がいかに盛られているのかはこれを見て理解出来るのではないでしょうか。

ショー自体は約15分ほどで、音楽に合わせてツリーのライトが色を変えるだけのシンプルな内容。
個人的には正直、途中で退屈してしまいました。
もしあなたがSNS等で景色に釣られて行こうかなと考えているのであれば、「綺麗な景色や音楽をしっかり楽しみたいなら、正直「CÉ LA VI」に行った方が何倍も感動できる」というのが率直な感想です。
これは無料で見られるショーだったので大きな後悔はありません。
しかし「National Day記念の特別版でこのクオリティなら、通常版はもっと物足りないのでは」とすら思ったのが本音です。
第2位:SkyHelix Sentosa(スカイヘリックス セントーサ)
私は「セントーサ島」を訪れる際、当初では「Singapore Cable Car」「Skyline Luge Singapore」「MegaZip Adventure」と合わせて、当初は「SkyHelix Sentosa」を含めた4つのアトラクションを回る予定にしていました。
「SkyHelix Sentosa」は、セントーサ島のインビアヒル付近にある、海抜79メートルまでゆっくり上昇する屋外ゴンドラ型のアトラクション。
「360度パノラマでセントーサ島やケッペル湾方面を一望できる」というのが売り文句です。
1回の乗車時間は約12分ほどとされています。


実際に見てみて
見た目こそスリルのありそうなアトラクションに見えたのですが、実際に動いている様子を見た瞬間、「あれ、なにこれ?」と一気にテンションが下がりました。
中身は結局のところ「ゆっくり高い場所まで上がって景色を見るだけ」のもの。
それ自体は悪くないのですが、アトラクションとしてはかなり物足りなく感じました。
高い場所から景色を楽しむだけなら、同じセントーサ島にある「Singapore Cable Car」や「MegaZip Adventure」でも十分ですし、より面白さがあります。また、圧倒的な絶景を求めるなら「マリーナベイサンズのインフィニティプール」や「CÉ LA VI」という選択肢もあります。
正直「これに時間とお金を使うくらいなら、その分を同じセントーサ島にあるUSSに回した方が満足度は高い」と感じました。
私自身は実物を見た上で「乗る必要なし」と判断したのですが、念のため一緒に旅行していたメンバー全員に聞いてみたところ、全員が「乗らんでええわ」という回答。
少なくとも20代男子には全く刺さらないアトラクションでした。
(家族連れやカップルなど、のんびりした空中散歩を楽しみたい層にはハマる可能性は十分にあります。)
「アトラクション」として考えた場合、
「絶叫系」や「スリルあるアトラクション」を期待していく場合はミスマッチになりやすい
というのが今回感じたポイントです。
番外編:MARQUEE(マーキー)
今回の記事では「シンガポール観光地ガッカリランキングベスト3」としましたが、実質は上で挙げた2つが圧倒的であり、ここで挙げる「MARQUEE(マーキー)」はある意味「番外編」と言えます。
(下まで読めば意味が分かります)
「MARQUEE」はマリーナベイサンズ内にあるナイトクラブで、上記2つとは違い「行くべき場所」「行ってよかった場所」だと今でも思っています。
観覧車やすべり台まで併設された、世界的に見ても類を見ないほど豪華な内装で、多くの人で賑わう空間はそれだけで一見の価値がありました。


それでも気になった点
私がこの記事で「MARQUEE(マーキー)」を挙げた理由には
「入店から2時間ほど経過した頃、突然曲が流れなくなるというトラブルが発生したこと」
が理由にあります。
おそらく機材トラブルだと思われますが、完全に無音になるわけではなく、無機質な低い音だけがかろうじて流れ続け、お客さんをつなぎ止めているような時間が続きました。
これは約10分ほど経っても復旧の見込みはなく、会場全体の熱が冷え切るレベルのものでした。
私はこのトラブルが起きる前にはすでに帰宅を考え出していたタイミングだったので、私たち自身は大きな後悔はありませんでした。
ですが「もし入店したばかりのタイミングでこのトラブルに遭遇していたら・・」と思うと、正直かなり興ざめしていたと思います。
高額な入場料(日本円で約8000円弱。入場に含まれる1ドリンク以外に飲む場合は別途料金)を考えれば、私の意見に共感してくれるのではないでしょうか。
これだけの設備・人員を揃えている店舗で、これほど高額な入場料をとっておいて、音響には私達が見える位置で4・5人規模の非常に多い人数を配置しておいた上で「10分以上復旧しない機材トラブルが起きる」のはさすがに気になるポイントでした。
総合的には満足度の高い場所でしたが、「ちょっと引っかかった点」として番外編に入れています。
まとめ
- 第1位:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:SNSで見るほどのスケール感はなく、ライトショーの内容もシンプル。感動したいなら他のスポットの方がおすすめ
- 第2位:SkyHelix Sentosa:見た目のワクワク感に対して、実際の体験はただ景色を見て上下するだけ。他のアトラクションと比較すると物足りなさが残る
- 番外編:MARQUEE:内装・雰囲気は非常に満足度が高いが、機材トラブルの復旧対応には課題を感じた
有名だから、SNSで話題だからという理由だけで期待値を上げすぎると、現地でのギャップにガッカリしてしまうこともあります。この記事が、これからシンガポール旅行の予定を組む人の期待値調整に少しでも役立てば嬉しいです。
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