前置き
バーで外国人のお客さんを接客する機会が多く、大学での関係から外国人の友人も多い私は
「海外の男性からわりとよく相談される」
ことがあります。
特に海外の男性(特にヨーロッパやアメリカ出身の男性)から質問される代表的なものの一つが
「京都でオススメの散髪屋はどこ?」
という質問です。
内容を聞くと皆共通して
「日本の美容室で写真を見せてカットしてもらったのに、思っていた髪型にならなかった」
という愚痴。
この「思っていた髪型にならなかった」という問題は、日本人のように「カットがヘタだった」「カラーが上手くいかなかった」という「美容室に対する不満あるあるの代表」的なものではありません。
その内容とは
「フェードカットをお願いしたのに、ツーブロック(バリカンでただ刈り上げただけ)にされてしまった」
という悩みでした。
なぜ日本の美容室ではフェードカットが苦手なのか
「フェードカットをお願いしたのに、ツーブロック(バリカンでただ刈り上げただけ)にされてしまった」
今回の題材であるこの問題ですが、実は「美容師さんの腕の問題」というより「日本の美容と理容の資格制度の違い」が大きく関係しています。
- 理容師の国家試験には「刈り上げ」の技術が含まれており、バリカンを日常的に扱うため、グラデーションを滑らかに仕上げる技術に長けている
- スキンフェード(生え際まで肌が見えるくらい極端にぼかすフェード)の仕上げには、シェーバーやカミソリを使うことがあるが、これらは理容師のみが正式に扱えるという法律上の違いがある
これら二つに加えて、「そもそも日本人男性の多くが求める髪型がフェードカットではないのに対し、ヨーロッパやアメリカの男性はフェードカットを希望する人がかなり多い」という「需要の違い」も関係しています。
もちろん美容師さんの中にもフェードカットが上手な人はいますし、「フェードカット対応可」とメニューには載せていなくても「実は切れます」という人に出会ったこともあります。(私が今切ってもらっている美容師さんがそれ。昔理髪店で働いていた経歴があることが理由。)
ただ全体として見れば、上記で記載した内容を理由として「フェードカットを上手に作る事が出来る美容師の数は少数派」だと言えます。
つまり、私が海外の人達の話を聞いていて思うのは
「フェードカットを求める外国人が本来行くべきなのは「理容室(バーバー)」」だが、日本では美容室の数が圧倒的に多く、この事実を知らないまま美容室に行ってしまった(美容室であっても、そのカットに対応できる人に切ってもらわなかった)ことで、結果的にがっかりしてしまうケースが多いのだと思います。
近年は「バーバーショップ」を名乗るメンズ専門店も増えており、理容室と美容室の境目は日本人でもあいまいになりつつある昨今。
海外から来た人にとってはなおさら分かりにくいはずだと思ったので、今回この記事を書くことにしました。
私がいつも紹介しているお店:Frank’s CHOP SHOP
京都でフェードカットの相談をされたとき、私がいつも紹介しているのが「Frank’s CHOP SHOP 京都店」です。
- エリア: 京都・河原町(木屋町エリアにも近い繁華街の一角)
- 業態: 理容室(バーバーショップ)
- 営業時間: 22時まで営業(仕事帰りでも立ち寄りやすい)
- 予約: 予約優先だが、飛び込みでの来店にも対応
Frank’s CHOP SHOPは、2006年にニューヨークで創業したバーバーショップで、2018年12月に京都店がオープンしました。ニューヨーク本店の雰囲気をそのまま再現した内装が特徴で、アーティストから地元の常連まで、国籍を問わず幅広い客層が集まる店として知られています。
正直に言うと、フェードカットに対応できるお店自体は京都に他にもたくさんあります。
(もちろん対応出来る美容師も。)
そんな中でこのお店を私が紹介するのは
・私の京都に住む友人がスキンフェードやフェードカットをお願いするときに実際に利用しているのがこのお店
・「河原町」という人が大量に行き交う繁華街エリアからの圧倒的なアクセスの良さ
・お店のInstagramを見ても、海外の男性が利用している様子が多く投稿されているのが確認できる
この3点が理由です。
実際に利用している友人の様子
以下で掲載している写真は全て「私の友人が実際に「Frank’s CHOP SHOP」を利用している場面」です。
彼はスキンフェードのスタイルを維持するため、週に1回のペースでこのお店に通っています。







「スキンフェード」という髪型は「伸びるとぼかしのラインが崩れやすく、こまめに整えて維持する必要があるスタイル」の髪型です。
それを「週1回のペースで通い続けられるアクセスの良さ」こそ、彼がこのお店を選び続けている理由のひとつなのです。
まとめ
- 海外の男性からよく相談されるのが「日本でフェードカットができる店はどこか」という悩み
- フェードカット、特にスキンフェードは、法律上シェーバーやカミソリを扱える理容師の方が対応しやすい
- 日本では美容室の数が圧倒的に多く、理容室と美容室の違いを知らないまま美容室でお願いしてイメージと違う仕上がりになるケースが多い
- 京都でフェードカット・スキンフェードを探しているなら、河原町エリアの理容室「Frank’s CHOP SHOP 京都店」がおすすめ
- 実際に週1回のペースで通っている友人も、スキンフェードを綺麗に維持できている
もし「海外から京都に旅行出来ている」「海外から日本に留学中」という男性で、「フェードカットやスキンフェードを求めて京都の美容室・理容室を探している」という人がいれば、まずは「Frank’s CHOP SHOP」に行ってみることをおすすめします。
