前置き
シンガポール在住の友人から「シンガポールに来たら絶対に食べてほしい」と勧められたグルメが3つあり、今回紹介するのはそのうちの一つである「ラクサ」です。
数あるラクサ専門店の中でも、日本人観光客にとって最も知名度が高いと言えるお店が「328 Katong Laksa」。
今回はここに実際に足を運んだ体験をまとめます。


そもそも「ラクサ」とは?
「ラクサ」は「ココナッツミルクをベースにしたスパイシーなスープに麺を合わせたシンガポールの名物料理」です。
中でも「カトン・ラクサ」は、カトン地区に根付くプラナカン文化(中国系移民とマレー文化が融合して生まれた文化)の中で生まれたスタイルとされています。
面白いのが「「カトン・ラクサ」の麺は最初から短くカットされている」こと。
これは箸ではなくスプーンだけで食べられるようにという配慮からきているそうで、実際にお店でも箸は用意されていません。(私はこの事実を知らなかったので、スプーンしか無いという事実にとても驚きました笑)
「328 Katong Laksa」が有名になったきっかけ
今回紹介するお店である「328 Katong Laksa」は数あるラクサ店の中でも特に有名。
多くの旅行ガイドブックに掲載される定番店です。
その人気に火がついたきっかけのひとつが、2013年にミシュラン三つ星シェフであるゴードン・ラムゼイがシンガポールを訪れた際、このお店に立ち寄って絶賛したことだと言われています。
店内にはゴードン・ラムゼイをはじめ、著名人との写真も飾られています。

お店の基本情報
- 店名: 328 Katong Laksa
- 住所: 51 E Coast Rd, Singapore 428770
- 座席: 店内・店外どちらも選択可能
- 注文方法: カウンターで注文し、料理はセルフで運ぶスタイル
私が訪れたのは夕方19時。
ちょうど夕食時ということもあり、到着した時点で店内はすでに満席状態でした。
注文を終えて食べている間にも、次々とお客さんが訪れてくるほどの人気ぶりです。
今回は店内・店外どちらの席も選べたので、私は店外の席を選びました。


人気過ぎ

場所
注文したもの・値段
今回注文したのは、
- Lサイズのラクサ
- otah(オタ)1つ
- 水
の3点。
これらを全て含めて「合計14ドル(日本円で約1,750円)」でした。
ラクサのLサイズ単品だけであれば、約1,250円ほどの計算です。



レジ横で見つけた意外な発見
会計の際、レジ横に「328 Katong Laksa」のインスタント麺が販売されているのを見つけました。
よく見てみると、なんと日本が誇る大企業「日清食品」が発売しているものでした。
「シンガポール名物のラクサ」が「日本の大手食品メーカーとコラボしてカップ麺化されている」というのは、私としては非常に面白い発見でした。
お土産としても人気があるそう。気になる人はぜひ購入されてみてはどうだろうか。

実食レビュー:麺は「餅感のあるお米」のような食感
まず食べて感じたのは「麺がお米、というよりも餅のような食感を持っていて、非常に美味しかった」という点です。
「今まで食べたことのない麺なのに、どこか慣れ親しんだ味に感じられた」
のが個人的には面白いポイントでした。
そして、食べ始めから食べ終わりまで一貫して感じたのが「とにかくむせる」ということ。
辛すぎて食べられないというほどではないのですが、しっかりとした辛さに加えて、香辛料の量がとにかく多いためか、頻繁にむせてしまいます。
(私達全員がむせてしまいました笑 特に私は終始むせ続けながら食べることに。タバコを吸っていて喉がやられていた実感はあったのですが、それにしてもやり過ぎレベルでした笑)
個人的には飲み物なしで完食するのはまず不可能だと感じました。
ラクサを注文する際は「必ず水やドリンクも一緒に用意しておくこと」を強くおすすめします。

otahの感想:練り物系が好きな人にはたまらない一品
「otah」は、笹のような葉っぱに包まれた状態でお盆の上に載せられて提供されます。
事前情報なしで食べてみたのですが、その時印象としては
「「はんぺん」や「かまぼこ」に近い練り物系の味わい」
でした。
「そのまま食べる」「「スープに浸けて食べる」どちらもOK。
とても美味しく、コストパフォーマンスの面でも味の面でも十分に満足できる一品でした。
ただし、練り物特有の食感が苦手な人には合わない可能性もあるので、
- 練り物系が好きな人 → 注文すべき
- 練り物系が苦手な人 → 無理に注文する必要はない
というのが率直なアドバイスです。

まとめ

- 328 Katong Laksaは、日本人観光客にも知名度の高いシンガポールの名物ラクサ専門店
- 麺はもともと箸を使わずスプーンで食べる仕様になっている
- 2013年にゴードン・ラムゼイが絶賛したことで人気に火が付いた
- Lサイズのラクサ+otah+水で合計14ドル(約1,750円)
- 麺は餅のような独特の食感で美味しいが、香辛料の量が多くとにかくむせるので飲み物は必須
- otahは練り物好きにおすすめの一品
シンガポールで食べた料理の中でも、かなり個性的な部類に入る一品でした。
辛いものに強い・弱いに関わらず、一度は試してみる価値のあるグルメだと思います。
味は非常に美味しいのでとてもオススメです。
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