📚 ヒッチハイクシリーズ
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朝5時、クラブを出る
気付けば朝5時。
クラブにいられる時間も終わりを迎え、私たちは外へ出ることになった。
爆音の中でもぐっすり眠っていた相方を起こし、眠い目をこすりながら外へ出ることに。
(私の特技は「どこでも寝れる」って言うてる人、こいつレベルの文字通り「どこでも寝れる」って人おらんでしょ。😆ナイトクラブで寝れるはまじバケもん)
外へ出ると、11月ということもあってまだ真っ暗。
冬の寒さを感じる浜松の朝が待っていた。
この時点ではめちゃくちゃお酒が体に残っていて、最悪の気分だったことを明確に覚えている笑
行く場所がない…
私達はこの日宿を取っていなかったこともあり、帰って休む場所は無し。
すぐにヒッチハイクを始めようにも、朝5時ということもあって車の量が少なかったので、現実的ではないと判断。
その結果、「バーなどもう一件挟んでから再開しよう」と考え、次に入れるお店を探したのだが、時間が遅すぎるということもあって営業している店を見つけることができなかった。
唯一見つかったのは、朝6時に開店する近くのマクドナルド。
私達は開店するまでの約1時間、街を歩いたり、道端に座ったりしながら時間を潰すことにした。
この時期はもう冬の訪れを感じさせるような寒さ。
「真冬にヒッチハイクをするのは、なかなかリスクがあるな。」
そう実感した瞬間でもあった。
朝6時のマクドナルド
朝6時。
オープンと同時にマクドナルドへ入店。
ありがたいことに「カウンターにコンセントがついているタイプのマクドナルド」だったので、温かいホットコーヒーを飲みながら、二人ともスマホを充電し、これから始まるヒッチハイクへ備えることにした。
しかし一日中外出していたこともあって、二人とも眠気が限界。
真剣に話をしようにも、まともな会話にならなかった😆
唯一ここで明確に覚えているのは、眠気・酔い度共にMAXという「限界状態」で食べたマクドナルドはびっくりするくらい味がしなかったこと。
これはマジでビックリした笑
充電を待つ間に少し仮眠を取り、お店を出たのは朝8時頃だった。
まずはシャワーを浴びるよね
マクドナルドを出たあとは圧倒的な眠気と、遊び倒したことによる体の臭さもあり「銭湯へ入ってリフレッシュしたい!」と思い、スマホで周辺を調べることに。
そこでわかったのは
・近くに銭湯がほとんど無いこと。
・宿泊は満室でも、シャワーだけ利用できるネットカフェがあること。
この二つ。
「とりあえずシャワーだけでも浴びよう!」ということで、周辺にあった「シャワーだけ利用が可能なネットカフェ」に向かう事にした。
アプレシオ 浜松ビオラ田町店
私達が見つけた「シャワーだけ利用が可能なネットカフェ」は「アプレシオ 浜松ビオラ田町店」。

店を出て少し歩いた後に「ブログに書くのに写真を撮らなきゃ!」と気付いたのだが、体力的に戻ってまで写真を撮る気力は無かったのでこの画角笑
こんなに大きい看板があるので、路面にお店を構えているのかと思ったのだが、実際は地下へ降りた場所に入り口が。
外の看板は少し年季を感じるものの、中はとても綺麗だった。
シャワーは時間との勝負(笑)
スタッフさんにシャワーだけの利用について尋ねると、「シャワーは30分ごとの料金制」だと告げられる。
つまり「ゆっくりシャワーを入る」「このネカフェに居続ける」ことで「その分料金が上がってしまう」ということ。
それを聞いた瞬間、二人とも猛ダッシュでシャワーへ笑
とにかく金の無い私達は、なんとしても30分以内に終わらせる選択肢しかなかったのだ😆
ここで問題だったのは「相棒の風呂の長さ」。
皆さんは信じられないと思うが、普段の相棒はシャワーだけでも30分以上かかるタイプであり、余裕でそこら辺にいる女の子より長い笑
だがさすが相棒。
「時間制限付き」「追加料金が必要」と聞いた瞬間、人生最速レベルの烏の行水😆
無事30分以内の施設利用に成功するのだった。
(早く風呂出れるなら普段銭湯行くときもせえよ笑)
かなり使いやすいネットカフェ
シャワーだけの利用ではあったものの、このネットカフェの印象は良好。
漫画はもちろん、ダーツなどの設備も充実していたので、普通に遊びに来ても楽しめそうだった。
繁華街からも近い場所にあり、始発待ちや時間つぶしをするのであれば、かなりおすすめできる場所だと思う。
次の目的地を決める
シャワーを浴びたことで気分もリフレッシュ。
眠気もかなり取れ、お互いようやく普通に話せるようになった。
店を出たあと「これからどうする?」と改めて相談した結果、速攻で二人の意見が一致。
それは
「ヒッチハイクで名古屋まで行こう!」
というもの。
準備は万全。
ついに2日目のヒッチハイク旅がスタートすることになった。
浜松ICへ向かうことに
私達はプライベートの日程的に、2日目のこの日までには自宅に帰る必要があった。
その為、必然的に帰宅方面で大都市の「名古屋」をまず目指す事にしたのだ。
しかし私達がいたのは浜松の繁華街。
こんな場所でヒッチハイクをしても、名古屋方面へ向かう車は少ないだろう。
そう考えた私たちは
「周辺で車を一番捕まえられそうな場所」は「浜松IC」
だと判断。
そこまでタクシーで移動することにした。
しかし……
この判断が、大きな失敗だったことを後になって知ることになる。
浜松ICでヒッチハイク開始!
浜松ICを選んだ理由としては、
周辺には、
- ローソン
- ガソリンスタンド
- 車が少し停められるスペース
があり、
「ここなら車も停まってくれるやろ!」
と二人とも期待していたから。

左にはガソリンスタンドとローソン。
手前には車が停められそうなスペース。
そして、そのまま真っ直ぐ進むと浜松ICの入口がある。
場所だけ見れば本当に理想的だった。

普通にええ写真😆
現実はそんなに甘くなかった
ところが……
1時間。
2時間。
待っても待っても、
一台も停まらない。
車が通らないわけでもないし、むしろ目の前を通る車のほとんどは、そのままICへ入っていく。
中には信号停止の最中に車内で私達を指さしながら話をしている様子もうかがうことができた。
しかし乗せてくれる人は誰もおらず。
この時初めて、
「車が停めやすい場所」と「乗せてもらえる場所」は全然違う。
ということを思い知ったのだった。
私達はここでの経験を元に、
「ヒッチハイクをするならPAかSAが圧倒的に有利」
ということを学ぶこととなった。
(詳しくは「ヒッチハイクで最も気を付けるべきこと」で記載している。ヒッチハイクをしようと思いこの記事を見ている方は、そちらの記事を参考にしてほしい。)
三方原PAへ行けばよかった…
「ヒッチハイクをするならPAかSAが圧倒的に有利」
ということを理解した私達は、「浜松ICから歩いて行けるPAorSA」を探すことに。
調べてみると、名古屋方面に「三方原PA」があることが分かった。
しかも「徒歩で入ることができるPA」。
その瞬間、「移動判断のミス」を改めて突きつけられることとなった。
タクシー代を払って浜松ICまで来るくらいなら、
最初から三方原PAへ向かっていた方が、時間もお金も節約できたのである。
前日からほとんど寝ていなかったこともあり、判断力がかなり鈍っていたこともあるが、
結果的に浜松ICでのヒッチハイクは、時間を無駄にしただけだった。
次の問題
「2時間以上粘っても車が1台も捕まらない」という問題を解決する為、「三方原PA」までの距離を調べることに。
そこでわかったのは
「浜松ICから三方原PAまで、約6〜7kmある」
という事実。
お金のことを考えると、タクシーで移動するという選択肢は無し。
しかしまともに睡眠を取ることができていない私達にとって、体力的にとても歩ける距離ではなかった。
ここから私達は再議論に発展。
相方は
「ここで粘った方がええんちゃう?」
と移動に否定的だったのだが、私は違った。
イオンで休憩しよう
私はお金・体力など様々なことを考慮した結果、
「浜松ICから2〜3km先にあるイオンまで歩き、そこで一度休憩する」
ことを提案したのだ。
- 少し体力を回復できること
- 三方原PAにも少し近付けること
この二つの理由からだった。
もちろん私だけでなく相棒も体力的に限界。
相棒のここから歩きたくないという気持ちは痛いほど理解できた。
しかし「今の場所で2時間成果が出ていない」という結果が出ている以上、私は「環境を変えなければ現状の悪い流れを変えられない」と考え、必死に抗議。
最終的には相棒も了承してくれることとなった。

「浜松IC」からイオンモールまでは直線で2.3㎞。
「イオンまではたった2㎞の距離」だったのだが、足が棒のように重く、5㎞はあるんじゃないかと思ったほどのしんどさだった。
足は完全に棒。
二人ともヘトヘトになりながら、ようやくイオンへ到着することになった。
限界を迎える
イオンへ着いた後、「時間的にお昼時」「体力を回復させたい」ということもあって、フードコートで昼食を食べることにした。
しかし今思えば私はとうに限界だったのだろう。
気付けば約1〜2時間このフードコートで寝落ちしていた。
食べたには食べたのだが、ご飯を食べたこと自体の記憶が薄いレベル笑
とにかくフードコートで気絶してしまったのだった。
相方に助けられた
だがここで助けられたのが相棒の活躍。
彼は私ほどお酒を飲んでいなかったことや、クラブ・マクドナルドで睡眠を適時取ることができていたので、私ほど疲労がたまっていなかったのだった。
私が気絶から目を覚ますと、相棒は既にイオンから三方原PAまで行く方法を調べてくれており、私を引っ張ってくれる形で移動することになる。
イオンから三方原PAまでは、イオンから出ているバスを利用すれば、一度の乗り換えで到着可能。
食事と休憩を終えた私たちは、そのバスに乗って移動することにした。
ほとんど記憶がない(笑)
この移動中の私は人生で数えられるレベルの気絶状態。
本当にしんどかったこと、まともに歩くことができなかったことのみが記憶に残っている。
その為、写真も撮っていなければ、ほとんど記憶も残っていない。
とにかく気付いた時には、無事に三方原PAへ到着していた。
時計を確認すると、「この三方原PAに到着した時点で、時刻は午後1時を過ぎているところ」だった。
ようやく本当の2日目が始まる
ここまで必死に努力したのだが、結果だけ見ると
- 浜松ICで無駄に時間を使った
- イオンで休憩したこと
のみ。
「そもそも車を1台も捕まえられず、浜松から移動できていない」
のだった。
ある意味
「三方原PAに到着し、車を捕まえられる条件が整った」
この状況からようやく
「本当の意味での2日目のヒッチハイク」
がスタートすることになった。
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